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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第11章 夕食の前に

窓際の布団を見ると、ナスビは裂けてボロボロに、卵は割れてグシャグシャに、お母さんはアクメを迎えて絶叫です。
大学生の春樹くんも、息絶え絶えの射精寸前です。
「ああ、おばさま、ああ、おばさまーーー」
「ああ、春樹くん……いいわ、いいわよ、ああーーーーん」
「ああ、おばさま、もうイク、もうダメ……」
「ああん、ダメダメ、一緒にイクのよ。あう、ああ、ああーーーん」
「ぼ、僕、もうダメ、あああ、ああーー、で、出る、うぐ、でる、出るーー、ううう」
「あっ、あぐ、ああん、ああーーーーん」
春樹くんの射精と同時に、お母さんも果てたようです。
旦那さまとお姉ちゃんも、もはや悶絶の絶叫です。
「お、おじさま、おじさまーー、ああん、イク、イクーーー」
「れ、麗子――、も、もうダメだーーー、うぐぐ、ぐぐぐ」
「あああ、イクーーー、イクーーーー」
部屋は絶叫の嵐に包まれて天井を揺るがします。
とたんに静寂になったと思ったら、甘酸っぱい精液のあふれる臭いが鼻を突きます。
窓の外からは渓谷のせせらぎの音が心地良く、部屋中に漂う異様な臭いをサラサラと掻き消してくれます。
私たちが一息ついて、パンティを穿いて浴衣を身に着けていると、部屋の電話がコールされて、宿の食堂での夕食の支度が整ったことを知らせてくれました。

