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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第13章 夜明け前

壁の向こうで、自分の妻が男に犯され、チンポをハメられている。
想像すればするほど嫉妬に燃えて、心臓が破裂しそうで血潮が乱れる。
喘ぎ声を聞けば、妻がどんな体位を求めているかが分かる。
妻の愛読書は、ヨガの教本とイラスト入りの四十八手だから。
おお、今の声は黄色い声だ。
もしかして妻は、背面座位の乱れぼたんから、鳴門の渦潮の体位でハメられたのか?
ああ、今の喘ぎ声は、炎の息遣いの乱れ声だ。
しぐれ茶臼から帆掛け茶臼に持ち込んで大胆に脚を高く持ち上げ、宝船で妻が男に襲いかかったのか?
ああ、なんということか、妻が愛を欲して積極的に男を攻めているに違いないのだ。
ああ、今の喘ぎ声は、青色吐息の悶え声だ。
ああ、ついに、燕返しから松葉崩しで、ゆっくりとセックスの愉悦を楽しみ絶頂を迎えようというのか?
旦那さまの妄想は狂ったように燃えさかり、萎えたチンポの血が再び膨張すると、こらえきれずにもう一度お母さんに挑みかかったのです。
「あら、旦那さまったら、どうしたんですか? 射精したばかりなのに、ああん、あああ……こんなに勃起しちゃって、ああん、延長戦なのね? また挿れちゃうのね? ああ、ああん……いいですわよ、うふふ、うふん」
旦那さまは乱暴にお母さんの太ももをつかむと、股を開いていきなりの挿入です。

