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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第13章 夜明け前

旦那は妻の誘惑に心が揺らぎ、モラルの陰に潜む淫靡な欲望にくさびを打ち込まれてしまったのだ。
若い妻が上目遣いでつぶやいた。
「お隣んちの旦那さまでも、誘惑してみよっかなぁ……」
旦那は慌てて戒めた。
不倫なんかして奥さまにバレたら慰謝料を請求されるし、近所の噂にもなってしまうから、それだけはダメだと説得した。
それならばと、妻がつぶやいた。
「ヨガのトレーナーをしていたら、常連のお客さまがいやらしい目つきで私のお尻を触ってくるのよ。中年だけどイケメンだから、チンポを触ってあげようかしら。うふっ、思い切って、食べちゃおっかなぁ……」
旦那は妻にブーイングして言い返した。
「お前だけがソーセージを食べるなんて、不公平じゃないか」
だったらいっそのこと、夫婦交換ならば公平でしょうと妻が言い出したのだ。
互いに知らない夫婦ならば、何があっても後腐れが残らないから。
そうしてスワッピングサイトに応募したのだ。
今日が初めての体験だというのに、今お前は、どんなソーセージをくわえて、そんな淫らな嬌声をあげているのだ。
どんな抱かれ方をして、そんなに悶えているのか……?
お前がソーセージを食べているのか、それともソーセージにオマンコをイジられているのか……?

