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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第13章 夜明け前

春樹くんはお姉ちゃんの視線を気にしながら、私をじっと見つめています。

勃起したチンポの先がお姉ちゃんじゃなくて、私のオマンコを狙って向けられているのが、温泉に透けてはっきり見えます。

私が岩縁に背中をあずけ、首まで温泉に身体を沈めたら、春樹くんが近付いて来て、優しくキッスしてくれました。

「メグちゃん、さっきはゴメンね。麗子ちゃんと……精根つきちゃったから」

春樹くんは私の肩に手を添えると、バスタオルを胸からパラリと剥ぎ取って、オッパイを触ってくれました。

「メグちゃんのオッパイ、アンズみたいに可愛いくて、美味しそうだね」


お姉ちゃんが春樹くんの行為をどう思っているのか気になって、私は横を向いて反応を確かめるのですが、お姉ちゃんは表情を変えずに素知らぬ顔です。

だから私、躊躇せずに言い放ちます。

「春樹お兄ちゃんさあ、私と、ヤリたいの? 私と、ヤッて……くれるの?」

「もちろんだよ。メグちゃんと……ヤリたいよ」

私は嬉しかったんだけど、春樹くんの真意を確かめるために、ちょっと牽制してみました。

「春樹お兄ちゃんさあ、ほんとはお姉ちゃんとヤリたいんじゃないの? 私じゃなくてさあ、お姉ちゃんと、ヤッてもいいんだよ……」

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