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Start Over Again
第10章 恋人というのは

「あっ、あっ、もっ、だめっ、あああっ!!」

腰が浮くほどの強い快感。
逃れたいのに、朔ちゃんのモノを奥へのみ込もうとうごめく腟内。

「はっ…すご……けいちゃんっ!」

私が震えてるのに腰を振る朔ちゃん。
正直、気持ちよすぎてきつい。

「んぐっ、あ“っ、あ“っ、む“り“っ」

自分の声じゃないような、低い声がもれる。

「無理じゃないよ。気持ちぃでしょ?」

「き“もち“ぃぃけどっ、あ“あ“っ!?」

浅いところにあったモノが一気に奥に届いた瞬間、頭が痺れるような感覚に襲われた。

「あー…かわいー…」

気持ちよすぎて目頭が熱くなる。
だらしなく声をもらすことしかできない。

「けいちゃん、僕を見て」

何も考えられないくらい気持ちよくて、だけど朔ちゃんの声はクリアに聞こえる。

「けいちゃんのナカ、すっごくあったかくて、すっごく気持ちいいよ」

キュン。

「ここ…わかる? 子宮の入口に僕のがあたってる。今からここにいっぱい出すね」

ゾクゾクッ。

「そう、想像して。僕の濃い精液で、けいちゃんのまんこがいっぱいになるところ。…いっぱい出しすぎて、けいちゃんのまんこ、僕の匂いしかしなくなるかも…」

ゾクゾクゾクッ、ビクンッ!

朔ちゃんはまだ激しく動いてないのに、朔ちゃんの言葉で想像して果ててしまった。

「あっ、締めつけすごっ…」

眉を寄せながら耐えてる様子の朔ちゃんがイクのを我慢するためか一度モノを引き抜くと、ジョバジョバと液が吹き出した。

「あー…エッチだなぁ……」

朔ちゃんが嬉しそうな声を出しながら、モノの代わりに指を入れる。

「でもだめだよ…こんなに潮吹いたら、さっき出した精液が出てきちゃうでしょ?」

そう言って膣内に塗り込むように指を動かすから、潮吹きとやらが止まらない。

「ほーら、我慢して」

そう言いながら容赦なく陰核をペロッと舐め上げる。
ビクッと反応する私を上目遣いで見つめながらレロレロと舐め回し、ジュルジュルと唾液たっぷりに吸い潰す。

ああー……気持ちすぎてしにそう。

今まで気持ちいいセックスをしてきたつもりではいたけど、今回はレベルが違う。

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