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親友の旦那さんは今日も絶倫
第1章 1
隣の夫婦の寝室から漏れて来たのは、親友の綾音の声。
「だめよ、洋斗……楓が隣で寝てるんだから……」
洋斗君の声は聞こえてこない。
でも会話は続いているみたい。
「大丈夫じゃないって……いやんっ……聞こえちゃうから……絶対楓まだ起きてるから……」
新築の匂いのする部屋。
私は布団を鼻まで掛けて薄暗い天井を見つめていた。
さっきまで下のリビングで、3人で飲んでた。
綾音たち夫婦の結婚、新居の新築、引っ越し、色々なことが重なって、そして今それらが落ち着いて、3人で飲むことになった。
綾音は大学時代からの親友。
綾音の旦那さんの洋斗君は綾音の会社の同僚。
偶然にも3人とも28歳の同い年で、だから話が合う私たちは、綾音が結婚する前からよく会ってた。
でも、綾音たちの家に泊まるのは今日が初めて。
「だめよ、洋斗……楓が隣で寝てるんだから……」
洋斗君の声は聞こえてこない。
でも会話は続いているみたい。
「大丈夫じゃないって……いやんっ……聞こえちゃうから……絶対楓まだ起きてるから……」
新築の匂いのする部屋。
私は布団を鼻まで掛けて薄暗い天井を見つめていた。
さっきまで下のリビングで、3人で飲んでた。
綾音たち夫婦の結婚、新居の新築、引っ越し、色々なことが重なって、そして今それらが落ち着いて、3人で飲むことになった。
綾音は大学時代からの親友。
綾音の旦那さんの洋斗君は綾音の会社の同僚。
偶然にも3人とも28歳の同い年で、だから話が合う私たちは、綾音が結婚する前からよく会ってた。
でも、綾音たちの家に泊まるのは今日が初めて。