この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第2章 いらだち
※※※※※※※※※※※※※※※

「夫婦って、何だろう・・・?」
カップの中のコーヒーに映る自分の瞳に語りかけるように呟いた。

恵は少しためらっていたが立ち上がると、インターホンの受話器を取った。
暫らく続いた呼出し音が途切れると、しわがれた声が聞こえてきた。

「はい・・・」
義父の啓介であった。

「お茶が入りましたけど、そちらへお持ちしましょうか?」
感情を押し殺すように言う恵であった。

「あー・・・?まぁ、ええ・・・。
そっち、行くわ」

相変わらず無愛想な言い方である。
恵は、この関西弁の話し方が嫌いであった。

いや、全てに虫ずが走った。

/814ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ