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永眠を捨てた青少年
第2章 2
龍玄は相変わらず鞭を動かしながら笑った。
「馬鹿者。お前を斬り捨てたところで、おもしろくもなんともないではないか……で、お前を外に出したのはやはり鷹之丞か? あやつがお前を一番買いかぶっているからな」
「……どうすれば……しずを……自由にしてくださるのですか」
「しない」
「え……?」
「するわけないだろう、最初からこの小娘を俺の玩具にするつもりだったのだから」
「しずは玩具ではない!!」
龍玄は、しずの股間の突起を叩く動きを少しずつ強くしながら言った。
「小霧、お前の女だと言いたいのか? つくづくおめでたい男だな……最初は俺もむろん興味本位であった……小霧を骨抜きにした茶屋の娘がどんな娘なのかと。実物を見てみると、これが俺好みの上質な別嬪ではないか。これは俺の玩具にすると決めた、他の誰にも手は出させんとな」
「……だから私を庭で斬り殺してもいいと思ったのですか!」
龍玄は、乞食でも見るような目を小霧に向けた。
「おもしろいからやっただけだ」
「……おもしろい……?」
「馬鹿者。お前を斬り捨てたところで、おもしろくもなんともないではないか……で、お前を外に出したのはやはり鷹之丞か? あやつがお前を一番買いかぶっているからな」
「……どうすれば……しずを……自由にしてくださるのですか」
「しない」
「え……?」
「するわけないだろう、最初からこの小娘を俺の玩具にするつもりだったのだから」
「しずは玩具ではない!!」
龍玄は、しずの股間の突起を叩く動きを少しずつ強くしながら言った。
「小霧、お前の女だと言いたいのか? つくづくおめでたい男だな……最初は俺もむろん興味本位であった……小霧を骨抜きにした茶屋の娘がどんな娘なのかと。実物を見てみると、これが俺好みの上質な別嬪ではないか。これは俺の玩具にすると決めた、他の誰にも手は出させんとな」
「……だから私を庭で斬り殺してもいいと思ったのですか!」
龍玄は、乞食でも見るような目を小霧に向けた。
「おもしろいからやっただけだ」
「……おもしろい……?」