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永眠を捨てた青少年
第3章 3
小霧は軽くしずにキスをすると、しずのワンピースの裾をつかんで少し引っ張った。
しずは小霧の目をみつめて、ゆっくりうなずいた。
「……はい……大丈夫です、小霧さま……」
しずは起き上がってベッドを下りて、まっすぐ立った。
そして自分の手でワンピースの裾からゆっくりまくり上げ、首から抜くとソファの上に置いた。
少し乱れた髪を手で整えると、続けてしずは下着も全部自分で脱いでそれもソファの上に置き、再び小霧の方を向いて直立した。
しずは痣だらけの胴体を、一糸まとわぬ姿でさらけ出した。
臆することも、震えることもなく、笑顔で小霧に向き合っている。
小霧も笑顔で言った。
「きれいですよ、しず」
「はい」
小霧はかけ布団を横にどけてしまうと、手招きをした。
小霧の浴衣は前が完全に開いていて、肌着類も何もつけていなかった。
「小霧さま、あの、その……あれからまだお風呂にも入っていなくて……」
「僕もそうですが」
しずは小霧の目をみつめて、ゆっくりうなずいた。
「……はい……大丈夫です、小霧さま……」
しずは起き上がってベッドを下りて、まっすぐ立った。
そして自分の手でワンピースの裾からゆっくりまくり上げ、首から抜くとソファの上に置いた。
少し乱れた髪を手で整えると、続けてしずは下着も全部自分で脱いでそれもソファの上に置き、再び小霧の方を向いて直立した。
しずは痣だらけの胴体を、一糸まとわぬ姿でさらけ出した。
臆することも、震えることもなく、笑顔で小霧に向き合っている。
小霧も笑顔で言った。
「きれいですよ、しず」
「はい」
小霧はかけ布団を横にどけてしまうと、手招きをした。
小霧の浴衣は前が完全に開いていて、肌着類も何もつけていなかった。
「小霧さま、あの、その……あれからまだお風呂にも入っていなくて……」
「僕もそうですが」