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永眠を捨てた青少年
第3章 3
——こんなに幸せになっていいのだろうか?
怖くなる。
けど、今はどうでもいい。
もっと、むちゃくちゃにして欲しい——。
しずは尻を持ち上げられたのを感じ取った。
そして、お漏らしをしてしまったかと思うほど濡れている花弁の間に、力強く熱いものがかき分けて突き刺さってくるのが分かった。
——小霧さまが……
——入ってきた……
——やっと……
——夢じゃない……!
しずの身体は、また甘い波に飲み込まれ大きく跳ねた。
耳のすぐ近くで吐き出される、小霧の荒々しい息づかいが脳を貫く。
小霧の中の『雄』が全部自分に向けられている——。
心臓が痛いくらいに胸で暴れている。
頭の中はずっと白いままなのに、まだ白くなる。
勝手に涙が流れてくる。
何をされても、身体の内側をかきむしられ、下腹の奥を甘くしぼられる。
怖くなる。
けど、今はどうでもいい。
もっと、むちゃくちゃにして欲しい——。
しずは尻を持ち上げられたのを感じ取った。
そして、お漏らしをしてしまったかと思うほど濡れている花弁の間に、力強く熱いものがかき分けて突き刺さってくるのが分かった。
——小霧さまが……
——入ってきた……
——やっと……
——夢じゃない……!
しずの身体は、また甘い波に飲み込まれ大きく跳ねた。
耳のすぐ近くで吐き出される、小霧の荒々しい息づかいが脳を貫く。
小霧の中の『雄』が全部自分に向けられている——。
心臓が痛いくらいに胸で暴れている。
頭の中はずっと白いままなのに、まだ白くなる。
勝手に涙が流れてくる。
何をされても、身体の内側をかきむしられ、下腹の奥を甘くしぼられる。