この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
永眠を捨てた青少年
第1章 1
シズクの後ろ、禍須賀から見て正面の壁にかけてある巨大なモニタに映像が映し出された。
映像とともに、シズクの叫びに近いようなあえぎ声が部屋中に大音量で響く。
モニタの中には、泣きじゃくって鼻水と唾液を垂れ流しているシズクの顔が大写しになっている。
そのシズクの首は、断頭台にあるような半円が作られた木の板で、上下から挟まれて固定されていた。
首だけではなく、その両横には左右の手首も首と同様に挟まれて、何かに耐えているかのように力いっぱい拳を握って震わせている。
シズクは自分の非日常な声を聞きながら、禍須賀の充血したふくらみを、口を大きく開けてその中に含んだ。
いつもの生臭さが脳内まで浸透してくる。
先端の穴からは、いやというほど味を覚えさせられた汁が漏れ出てくる。
シズクは頭だけを一生懸命に動かし、舌を這わせ、唇でしごいていった。
禍須賀は恍惚とした表情でグラスのウイスキーをちびちび飲んでいる。
「んんん〜、このときのシズクはいい表情だったんだよな……コレクションの中で一、二を争うベストショットと言ってもいいと思うんだな俺は……」
映像とともに、シズクの叫びに近いようなあえぎ声が部屋中に大音量で響く。
モニタの中には、泣きじゃくって鼻水と唾液を垂れ流しているシズクの顔が大写しになっている。
そのシズクの首は、断頭台にあるような半円が作られた木の板で、上下から挟まれて固定されていた。
首だけではなく、その両横には左右の手首も首と同様に挟まれて、何かに耐えているかのように力いっぱい拳を握って震わせている。
シズクは自分の非日常な声を聞きながら、禍須賀の充血したふくらみを、口を大きく開けてその中に含んだ。
いつもの生臭さが脳内まで浸透してくる。
先端の穴からは、いやというほど味を覚えさせられた汁が漏れ出てくる。
シズクは頭だけを一生懸命に動かし、舌を這わせ、唇でしごいていった。
禍須賀は恍惚とした表情でグラスのウイスキーをちびちび飲んでいる。
「んんん〜、このときのシズクはいい表情だったんだよな……コレクションの中で一、二を争うベストショットと言ってもいいと思うんだな俺は……」