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第3章 2日目
「京華。君は治療したくて来たんだろう?大丈夫。僕が治してあげる。何も恐れることはない。すべてを僕に任せるんだ。身も心もすべて。心を開放して、感情に身を任せて。大丈夫。僕の言う通りにしていれば、痛いことも苦しいこともされない。僕の言う通りにすれば、すべてうまく行く。僕の言う通りにすればね・・・。」

一柳が耳元で言っている。
頭を撫でてくれている。
思考能力のなくなった京華の頭に、一柳の支配的な囁きはいとも簡単に入っていった。

言う通りにすれば、何も怖くない・・・。
感情に身を任せて・・・。
頭の中をループしている。

「さぁ、ここにいてもアレだから、向こうに行こう。大丈夫。京華のことはよくわかっているよ。」

一柳は京華をお姫様抱っこして部屋の中心へ向かい、そのまま開脚椅子に座らせた。
おしっこの管をバッグから外し、開脚椅子備え付けの畜尿ボトルへとつなぎ変える。
座面に立っている2本の棒はそれぞれ膣口と肛門に挿入された。
京華の膣は十分濡れており、それを挿れるのは容易いことだった。
しかし、今の京華に2点同時挿入は相当の刺激だったらしく、椅子に座るや否やバランスを崩してしまった。

「あぁ。そんなに気持ちよかったか。いい兆候だ。」

一柳と香川はまたも手際よく京華を拘束する。
頭の後ろで両手を組むように両手首と両肘を拘束し、180°開脚するように両足首と両太ももを拘束し、胸を張るように胴体を拘束した。

「ぁぁぁ・・・。」
なんとか絞り出した声も虚しく、ボールギャグを入れられる。

「喋れなくなってかわいそうに。ふふっ。今日は目隠しはしてないからね。ちゃんと自分の姿を見るんだよ。恥ずかしいと思うけど、治療だから、大人しく言うこと聞くんだ。」

京華は何もできなくなった。
思考回路は止まったまま。
動けない。
喋れない。
一柳の言っていることを理解するので精一杯。
大人しく言うことを聞く。
言うことを聞く。
言うことを聞く・・・。

ぼーっとした頭の中をその言葉がずっと巡っている。
その時、何かが太ももに触れるのを感じた。
触れるか触れないかの微妙なタッチ。
一柳の細い綺麗な指は、いい匂いとともに京華を責め始めた。
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