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第3章 2日目
「こんなもんだろう。京華。僕の言う通りにしろ。しないなら、これ以上の苦痛を与える。」

感情のない声で言い、一柳は観察室へ戻っていった。

「次だ。ディルドとプラグを太くする。」

鞭の跡はジンジンしていた。
相変わらずしくしく泣いていたが、一柳は責めの手を緩めない。
乳首とクリトリスには再度陰圧がかけられ、京華は痛いんだか気持ちいんだか泣きたいんだか喘ぎたいんだかわからなくなっていた。

乳首とクリトリスが大きくなる。
さっきの快感が蘇ろうとしている。
ジンジンするのは変わらないが、痛みの残りというより全身が敏感になった、という感じだ。
膣がヒクヒクするのを再度感じ、全身に力が入る。

「(だめ。これでいっちゃだめ。また鞭が・・・)」

呼吸が深くなり、手をギュッと握りしめる。
意識してゆっくり呼吸した。
ゆっくり呼吸しながら、膣に力を入れて抜いてを繰り返す。
呼吸を止めたらすぐにでもイってしまうだろう。

「いい子だ、京華。きちんと学んだみたいだね。」

一柳の声は頭に入ってこない。
ゆっくり呼吸をすることに京華の集中力は注がれていた。
集中力をとぎらせてもイってしまいそうだったからだ。

「うん。いいだろう。これなら次の処置ができる。ディルドを太くしろ。」

何か言っているのは聞こえたが、内容はしっかりとはわからなかった。
だが、すぐにわかった。
膣に入っている棒。ディルドが太くなってきたからだ。
最初は1cmくらいの太さにしか見えなくて、挿れられてもそんなに意識することはなかった。
しかし今は4倍くらいの太さになっているんじゃないかと思わせる存在感だった。
意識せずにはいられない。
膣に力を入れて抜いてを繰り返してイかないようにしていたが、今はそれをすればするほど気持ちよくなってしまう。
耐えれず、グッと力を入れたままにしてみた。

「あぁぁぁ・・・・・・・・・。」

倒れてしまいそうな快楽に全身の力が抜ける。
一瞬呼吸が止まる。
京華は、自分の膣全体がディルドに絡んでいるのを感じていた。

「いい反応だな。プラグも太くしようか。根本はいい。直腸の部分だけ太くしろ。」

肛門に入っていた棒が太くなる。
下の穴という穴で感じる異物感に京華は苛まれた。
プラグが太くなったことでディルドもおしっこの管もいっそう存在感を増してきた。
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