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健康診断1泊2日コース~検体はこちらで採取いたします~
第2章 1日目
「自分でするときは、うつ伏せでします。おもちゃは使うときもあるし、使わない時もあります。うつ伏せになって、指でいじって、気持ちよくなって、そのままです。」

「どこをいじるんです?おもちゃは使うときはどんな物を使うのか教えてください。」

「く、クリトリスです。おもちゃはローターとか電マとか・・・。」

「ありがとうございます。そのときは何か想像しながらしますか?」

「えっ・・・。いや・・・。まぁ、そうですね・・・。」

「どんなことを?」

「・・・・・・。縛られたり、何かにくくり付けられたり、動けない状態を想像したりしてます。(そこまで聞くの?こんなこと答えたら、そのまんまされるに決まってるじゃん。どうしよう逃げたい。)」

「ありがとうございます。問診は以上です。では、再度血圧を測らせてください。」

のどが渇く。
自分でも緊張しているのがわかる。
これからどんなことをされ、自分はどうなってしまうのか、想像すらできなかった。

「130/65。さっきより上がっていますね。ふふっ。わかりやすいですね。香川くん、ちゃんと記録しておいてね。じゃあ藤原さん、そのまま横になってください。」

狭い診察台に横になる。
あの独特な硬く冷たい感触が背中に伝わる。

「(うそっ・・・!!!)」

思わず声が出そうになった。
冷たかったからではない。
天井が鏡張りになっていたのだ・・・!!!
ガウンを着た自分が診察台に横になっている姿がそのまま見える。
若干顔が赤らんでいる。

「(なんでこんなところに鏡があるの・・・!?)」

「では、さっそく藤原さんの検査を始めていきます。動いてしまうと採血やサンプル採取ができなくなってしまうので、すみませんが動けないようにさせてくださいね。」

一柳と香川が手際よく京華の手首と足首を拘束していく。
病院で使うようなクッション性の高い、しかしがっちり動きを制限できるものだ。
ほとんど動けない。
大の字に拘束された自分の姿が鏡にうつっている。

「(いやっ・・。こんな私見たことない。)」

目をそらせたいが、右には一柳が、左には香川がいる。
目が合うのが嫌だったので、仕方なく目を瞑った。
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