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レスさんとシンママちゃん【完結】
第10章 レスさんのカラダ


ボクは雰囲気が明るくなった頃合いを見計らって、


アキさんの腰にまわしていた手をデニム・ジーンズの中にすべりこませた




「こらぁぁ…、何やってんのよぉ!」




「触りたくなっちゃって……じかに……」





「ダメよ………それにもう此処を出ないと……

 警備のスイッチ入れないと、怪しまれるわ」




多分、警備会社が不審なことを察知すると店に電話かけてくるか、もしくはオジサン店長の自宅に連絡がいく筈だ




「そうだね、もういつもより遅いし、ヤバイね」





ボクらは慌てて警備システムのスイッチを入れた


すぐに店を出ないとアラームが鳴るのでさっさと外に出る




「どうする、ジロウくん?今からいつもの所いく?」



「ああ、アキさんのおしっこするところが見れるところか」




「言わないでよっ!!あー、サイアク!

 やっぱりコンビニまで我慢したら良かった!」




「仕事終わってからまだトイレ行ってないでしょ?

 ウーロン茶がぶ飲みしてよ?

 もう一回見たいから!」




「見せるかっ! ってゆうか見てないよねぇ?

 中は暗かったけど、私あのときいっぱいいっぱいであんまり覚えてない……」




アキさんは急に自信無さげになってきた様子




「うん、見てないよ!後ろからじゃ見えないし

 ライトは前の壁を照らしてたし、

 何よりボクは目をつむっていたからね

 なに?今日は見せてくれるの?」





「ヘンタイっ! おまわりさーん、ここにヘンタイが居まぁーーす!!!」



「なんだ、今日はサービスデーじゃないのか?」



ボクはふざけていました




「なんのサービスなのよっ!

 そもそもおしっこしてるとこ見えて楽しいぃ??」





「アキさんが困っているのを見るのは楽しいよ?」




「あー!イヤなやつ!キラい!!!」



アキさんはボクの背中を思いっきり平手打ちしてきました……








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