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レスさんとシンママちゃん【完結】
第15章 出張編 イツキと遊ぼう!


タマキと一緒にシャワーを浴びる


腕や指、手首をボディソープで滑らせながらマッサージしてやる


「えらくサービスが良いのねぇ?」



ボクは酷使してきたであろう右手を癒やしてあげたかったんだけど、

あえて何も言わなかった


代わりに何度も唇を奪う



散々知らない男たちに触られた胸も洗ってやる



他の男の汚れを落としてやりたかった



あいかわらずタマキの胸は弾力が凄かった



「36でこの弾力って凄いな、ホントに20代だと思ってたんだよ? スポーツやってた?」



「……やってたけど、関係ないんじゃない?

 クラブの女の子の胸もバラバラだったわよ?

 サッカーやってたほうがコッチが大きくなったりする??」



と言ってボクのを握ってきた



「あう、そうか運動と関係ないのか……」



「私は昔からこうだったからこんなものかと思ってたけど? そんなに違うかなぁ?」



と、自分の胸をぐいっと持ち上げた




パンパンの胸は押さえると破裂しそうだ



ボクも軽くタマキの胸に手をやってなんちゃってのマッサージをしてやる



腋から乳房へ向けて、リンパの流れを良くしてやる


腋の下や、首すじも、指で押さえながら流してやる




「家にマッサージ師がいて良かったわ

 それに……仕事が終わってから誰かと一緒に居てるのもなんだか新鮮

 いつもイツキは寝てるから」




「すぐに布団に入ってくれたよ、
 一緒にお風呂に入った後だったから、すぐ眠れたんじゃない?

 ボクも一緒に寝ちゃってた」




「ウフフフ、マッサージ師はいいパパさんでもあったのね!!

 あ、ゴメン! 意味は無いの、

 私変なこと言っちゃったわ、気にしないで」




「ううん」



イツキのパパになる、パパになって


と言われた気がした




確かに家族を持つってこんなカンジなのかな、と何回も思った



でも一生懸命に生きてるタマキとイツキにボクなんかは釣り合わない

ボクは手当たり次第に女性と触れ合ってしまって、節操が無い

無さ過ぎる



タマキが仕事でしている異性との交流より、ボクのほうがよっぽどたちが悪い



まわりの女性たちに甘えてしまって、

ひどいことをしているような気分になった



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