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レスさんとシンママちゃん【完結】
第16章 出張編 ママさんバレー


「……すいません、マナミさん

 ボクのこと色々と気にかけてくれていたのに、

 ボクは他の人と会ってたりするような軽薄な人間なんです…」



するとマナミさんは笑いながらボクの肩をバンバン叩き、


「やぁねぇ? そんなに重く受け取らないでよ?

 私はどちらかと言えばジロウ君を食っちゃっただけの肉食系だっただけだから!
 あなたも気楽に受け止めといてね」




まぁ、振り返ればそうかもしれません




そこからはマナミさんが自分のことを話し続けていました




息子さんのこと、



離婚したこと、



今は地域のコミュニティのバレーチームが楽しいこと



そして離婚後は男性とのお付き合いが無かったこと、



それでも性欲はあるので溜め込みがちになってた事


でもスポーツで汗を流すことで解消できた事



それが



久しぶりに見たボクの裸を見て、眠れなくなった事



明け方に我慢できずに手を伸ばしてしまった事



コトが終わったあと、数年ぶりに満たされたこと、



さらに仕事中も頭から離れられなくなったこと




など、おもしろおかしく話してくれました




「でも、勘違いしないで?

 いつもこんな事はしないのよ?」


と笑って話してました




マナミさんの意見では、


男が女の肉体を欲しがるように、

女も男の肉体を欲しくなる


女は男の心も欲しくなるし、

男も女の心も欲しくなる



それは濃くなったり、薄くなったり

波があったり、薄まったままなかなか濃くならないときもある



自分が濃いときに、相手も濃くなってくれたらいいけど、

どちらかのバランスが合わなかったら、それは崩れてくる



崩れても元通りに戻るときもあるけど、

一度崩れたものはなかなか戻れない




「わたし学生の頃からバレーしてたんだけど、試合前は男を断つの

 ボクサーとかもそうでしょ?
 女を断って、食事も断って、闘争心を高めていくの

でも試合が終わったら、めちゃくちゃ欲しくなるの


結婚してバレーもやめてから、相手を旦那さんに求めるでしょう?

旦那さんは淡白な人だったのね、今を思えば

オーナーさんにはギャンブル狂いで別れたと言ってあったけど実は違うの

 私が肉食すぎて、離れていったの…」


悲しそうに言った…

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