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レスさんとシンママちゃん【完結】
第16章 出張編 ママさんバレー


ストレッチが終わると、軽く体育館内をぐるぐるジョギング


それが終わるとボールを出してきました



やっぱりバレーボール



ボクは球技が苦手なので、中学のときのイヤな思い出しかありません


遠近感とスピードについていけないし、

なにより手首が痛い



正直、あの叩きつける音とか、

体育館中に響く音とか、

なにもかもトラウマ




キャッチボールのようにトスを繰り返してます


なんて言うの? トスボール? わからない


ふと見るとボク以外にも何人か見物客がいてました



たぶん、知り合いか家族?


ホントにボクがここに居てていいのか、不安になります



特に女子選手の格好をエロい目で見る男性、とか思われたらイヤだなぁ、とか思いますます肩身が狭くなりました



ネットを張り出しました



そこからは順番にスパイクの練習

スパイク? アタック? スマッシュ?


わからん



何周か打ち終わったら、いよいよ二組に別れてバレーの練習が始まりました



ワー!とかセー!とか、何を言ってるのかわかりませんが急にみんなが大きい声を出し始めました


そしてボールをバシバシ!!



怖ぇぇーーー!!



打つのもイヤだし、受けるのもイヤです




ああ、帰りたくてたまらない……



それにしても……



経験者とおもしき3人組はジャンプの高さがえげつない

これ自宅だったら2階までジャンプしてるよね?


その高いジャンプの後もキュッとよく止まれるもんだな、と感心します


素人の目で見ていると、凄い狭い場所で数人が激しい動きをしているので、いつか頭をゴチーン!としそうで見てられない



黒髪ショートヘアーのマナミさん、

茶髪の人は男の子みたいにベリーショート、

眼鏡の人は巻き毛でふんわりしていました




それ以外の人はみんな後ろ髪を束ねてるので、普段は長いのでしょう



練習の時間は終わったらしく、みんなでストレッチしながらクールダウン

ネットを外して片付けていきました



まぁ、知らない世界を覗き見た感じでしたね



マナミさんたち3人組がボクのほうにやって来ました


3人とも背が高くて、なんだかボクは罠に捕まった猿みたいでした……

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