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レスさんとシンママちゃん【完結】
第3章 シンママちゃんのお弁当

翌日


「昨日、休みだったからここの近くの海水浴場行ってきたよ〜」


「え? そうなの? 誰と? ひとりで?」


「なんで先に言ってくれなかったんですかぁ〜!
 息子といっしょに行ったのに〜!」



アキさんとハルナちゃんから文句を言われてしまいました

勝手にひとりで行ってきたのが不満らしい



「それにしても……、よく海にひとりで行けたわね……、自分ならひとりで行く勇気ないわぁ〜」



アキさんは呆れていました



その日も夕方にハルナちゃんは早めに上がりました


また子供に熱が出たらしい


ぼくとアキさんがふたりで勤務




こないだのソフトタッチのセクハラ合戦があったあとなので、今夜も……



と思ってたら




「ごめんねジロウくん、今日は実家に弟が帰省してくる日なので家族で食事に行くの」


と、さっさと定時で帰るとのことでした



終業の時間、シャッターを下ろしているとき1台の自転車がお店の駐車場へ入ってきました



ハルナちゃんです



なにか忘れ物でしょうか?



急いでるアキさんはぼくとハルナちゃんを残してさっさと帰ってしまいました



「ジロウさん、ご飯まだでしょう?

 あのね、家でお弁当作ってきたんです

 よかったら……」




どうやらはや上がりしたものの子供さんの熱はたいしたことなくて、お薬で眠っているらしい


実家にはハルナちゃんのご両親も居るので任せておけるそうでした



せっかくなのでお弁当🍱いただきます



業務が終わり、ふたりで事務所へ



ソファに並んで座ってお弁当をいただきます


「ジロウさん、こないだは息子がごめんね

 迷惑かけちゃったから、代わりにはならないかもしれないけど…」



コンビニ弁当屋ばかりだったので、手作り弁当はホントに嬉しい!



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