この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
レスさんとシンママちゃん【完結】
第4章 レスさん、快楽よりも安心感

「ええッッッ!!!????」
「そ、そんな大きな声出さないでよ!
どうかなぁ〜?と思っただけだから!」
「あ、スイマセン!ちょっとびっくりしちゃって
そりゃ、そんなことシテくれたら嬉しいですけど………
でも………やっぱり硬くならなかったらキツイですよね……」
「ほらほら!相手のことを考え過ぎ!
もっと自分の欲求に素直にならないと!」
「そ、そぉかな? でも硬くなったらなったで
我慢出来なくなって襲っちゃうかも!」
「さっきと話しが違うじゃん!
襲ってこない安心感前提だよ~」
「アキさんが触りたいだけじゃないのぉ〜?」
「そぉかも……、レスの期間が長すぎたのよ」
「彼氏さんっていう相手が居てるのにぃ〜」
「しょうがないじゃない!今更そんな雰囲気にもならないわよッッ!!」
「ホントに……、スルの?」
「スルとか言わないで!
手だけよ」
「今から?」
「……別に……いつでもいいけど……
なによ? イヤなの?」
「イヤじゃないけど、ホントにいいのかなぁ~?て」
「手だけだったら浮気にもならないでしょ
介護みたいなものよ
べつにエッチするわけじゃないんだから」
「そんなもんですかね」
「そんなものよ、軽く考えて」
「はずかしいんですけど」
「真っ暗だから、気にしなくていいんじゃない?
なんなら店の事務室に戻る?」
「うーん、わかった じゃあ、ここで…」
ぼくは真っ暗な車内でガサゴソとズボンをおろしていきました

