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レスさんとシンママちゃん【完結】
第4章 レスさん、快楽よりも安心感

「ええッッッ!!!????」


「そ、そんな大きな声出さないでよ!
 どうかなぁ〜?と思っただけだから!」



「あ、スイマセン!ちょっとびっくりしちゃって

 そりゃ、そんなことシテくれたら嬉しいですけど………

 でも………やっぱり硬くならなかったらキツイですよね……」



「ほらほら!相手のことを考え過ぎ!
 もっと自分の欲求に素直にならないと!」



「そ、そぉかな? でも硬くなったらなったで

 我慢出来なくなって襲っちゃうかも!」



「さっきと話しが違うじゃん!
 襲ってこない安心感前提だよ~」



「アキさんが触りたいだけじゃないのぉ〜?」



「そぉかも……、レスの期間が長すぎたのよ」




「彼氏さんっていう相手が居てるのにぃ〜」



「しょうがないじゃない!今更そんな雰囲気にもならないわよッッ!!」



「ホントに……、スルの?」



「スルとか言わないで!
 手だけよ」



「今から?」



「……別に……いつでもいいけど……
 なによ? イヤなの?」



「イヤじゃないけど、ホントにいいのかなぁ~?て」



「手だけだったら浮気にもならないでしょ

 介護みたいなものよ

 べつにエッチするわけじゃないんだから」




「そんなもんですかね」



「そんなものよ、軽く考えて」



「はずかしいんですけど」



「真っ暗だから、気にしなくていいんじゃない?
 なんなら店の事務室に戻る?」


「うーん、わかった じゃあ、ここで…」



ぼくは真っ暗な車内でガサゴソとズボンをおろしていきました


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