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レスさんとシンママちゃん【完結】
第4章 レスさん、快楽よりも安心感

ぼくはズボンをおろすことに抵抗はありました
でも
ここで何も行動しなかったら、笑って終わってしまいます
それもいいのかもしれませんが……
もう少し
もう少しだけ
踏み込んでみたかった
彼氏さんが居てるアキさんに手を出すのは申し訳ないですが、
アキさんだからこそ受け入れてくれそう
いつも職場でふざけあってばかりいる関係ですが
今は関係をもう少し刺激的なものにしてみようと思います
きっとアキさんのほうも……
彼氏さんとでは刺激が足りないんでしょうし
アキさんの指を今だけ、
借りようと思います
岬の先端の暗い場所の車内だから、恥ずかしさは少しマシ
空気が変わってしまわないうちに
ぼくはズボンをおろし
さらにトランクスも続けておろしました
股間が解放されました
クーラーが効いた車内の涼しい空気が
撫でるように内ももへ流れていきます
カーステレオの照明だけがぼくの股間を照らしています
「お、お願いします!」
「うん、 じゃあ さわるね」
アキさんはゴクリと息を飲んで、手を進めてきます
ぼくの腰骨から
毛を伝って
すぐに握ってきました
もちろん彼氏さんのを扱ってきたのでしょうから、ウブなためらいはありません
しっかりと指を絡めてきました
ひんやりした指先
「あ、熱いね〜」
アキさんが熱いと言うのが、ぼくの股間の肉棒のことを言っているのか、
緊張と興奮でアキさん自身がほてっているのかは
わかりません
アキさんはゆっくりしごきはじめました

