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レスさんとシンママちゃん【完結】
第4章 レスさん、快楽よりも安心感

アキさんの指が


ぼくのモノを握ってる



いつも職場で顔を合わせるスタッフさんに


こんなことさせていいのだろうか?



罪悪感



そして、背徳感




合意の上とは言え、ぼくたちは愛しあうような関係でもない



ちょっとフツーより仲がいい同僚さんだ



そんな仲良しスタッフさんのアキさんが


いま、ぼくのを握ってるッッ





めちゃくちゃコーフンするッッ!




なんなんだろ



アダルトビデオやアダルトサイトの動画なんかより、凄まじい高揚感ッッ!






知り合いとの戯れっていうのが

こんなにも興奮するなんてッッ!




ぼくの心臓の鼓動が早くなる



きっと心音がアキさんの耳に届いているハズ!



ぼくの唾を飲み込む音が車内に響いてしまうようだ




でも




ぼくのモノは反応しなかった……





これがぼくを何年も苦しめている障害



勃起不全


エレククト・ディスファンクション



EDなのです





脳は興奮しているのに


腰には感覚がありません



ふにゃふにゃして、小さいままのぼくのモノを



アキさんは指先でゆっくり優しく動かしてくれていました



「だいじょうぶ? 痛くない?」



「うん、気持ちいいですよ、ごめんね、してくれても硬くならなくて……」




「なに言ってるの〜、硬くならないから私がしてあげてるんでしょ!謝らないの!

 いいから、気持ちよくなることだけ考えて!」




やさしいなぁ



そう言われても、かんたんに硬くなったりはしません



「アキさん、胸 さわってもいい?」



「さわりたいの? いいわよ、ささやかなモンで良ければ」




アキさんは握っていた手を離し、Tシャツの背中に手を伸ばし下着をゆるめてくれました



再びぼくのを握ってくれます



ぼくは小振りなアキさんのおっぱいをさわります



「……ん」




アキさんが苦しそうに声を漏らします



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