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レスさんとシンママちゃん【完結】
第5章 シンママ、オイルマッサージ
肩から、
背中の中心、
背骨を下がって腰あたり、
そこから左右のお腹側面あたり
と下がってから、また肩のほうまで上がっていって脇のほうまで近付きました
「脇はどうするの? こそばいんじゃない?」
「じゃあ……、力を入れずに優しめで……」
なんだかハルナちゃんがおとなしい?
だんだん眠たくなってきたのかな?
まぁ、あとは肩周りをしたら終わりだろう
ハルナちゃんは脇がやりやすいように万歳するように腕を上げました
すると大きな胸が潰れて、横にはみ出ています
すごいなぁ
こんなにはみ出るものなのか
これは胸がささやかなアキさんにはイヤミに見えるのではなかろうか?
いやいや、それよりも問題だ
脇の方に指を這わせようとすると、これは絶対はみ出た横乳に触れてしまう
これはマズイ
どうしようか考えていたら、動きが止まってしまっていたらしく、ハルナちゃんが声を掛けてきました
「……どうしました?? 疲れました?」
「いやあ、あともうちょいだから最後までやるんだけどさぁ……」
「はい?」
「うーん、なんというか……
脇の方をやろうと思うんだけど……、
たぶん胸に当たっちゃうと思うから……」
「ああ? これ? 気になります?」
またイタズラっ子ぼい笑みを浮かべている
「さすがに気を遣う」
と正直に言うと、ハルナちゃんはチラリとボクのズボンを見ました
なんでしょう?
ああ、ボクが反応してないか、チェックしたのかな?
悔しいですが、反応はしていませんでした
「私がオッケーしたら、そこもやってくれます?」
「そりゃまあ」
「じゃあオッケーです、お願いします」
「本当に?」
「マッサージですから! 掴んだりしたら訴えます」
「怖いこと言うなよ……、じゃあやるよ??」
ボクはおそるおそる脇に指を這わせました……