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レスさんとシンママちゃん【完結】
第6章 レスさんとデート


トイレで手を洗いなおしてから、外に出たら


ちょうど手を洗い終えたアキさんも出て来て


「ジロウ君、口の周りにも付いてるよ?」と教えていただき、またボクはトイレの手洗いに戻りました



鏡で確認してからトイレに出るとアキさんが待っています



「お待たせ、えっと車どこに停めたっけ?」



「こっちよ」



とアキさんはボクの手を引きました





細くて白い指




もっと早いタイミングで手を握っといたら良かった、と後悔しました



車に乗り込むとき、指を離すのが名残惜しい



ボクが離さないでいると、アキさんは笑っていました




仕方なく車に乗り込むと、アキさんは「はい」といって手を出してくれました




車内でも手を繋ぐ握りあって、自然に談笑します



クルマのクーラーが効いてきたころ、ようやく発進します



「両手で運転しないと危ないわよ?」



「うーん、カーブばかりだからさすがにムリか」



「あとで握ればいいじゃない」



「そうなんだけどさ」




仕方なくボクは手を加える離して道の駅を出ました




まだお昼過ぎ



時間はあります




観光案内の周囲の地図に乗っていたオリーブ園に向かいます



30分ぐらい走って、集落に降りていきます



海岸線の道から少し民家が出て来て、信号の無い交差点を何回か通ると、不思議な風景が見えてきました




海を少しだけ隔離して、池みたいな雰囲気にしてます



その池の真ん中あたりに木造のコテージが3軒水没しかかってる不思議な景色



ボクたちは車をUターンさせて、さっきの景色をもう一度確認しに行きます



車から下りて池の淵に立って近くまで見に行きます



もう何年も前の建物らしく古ぼけていました



何とも不思議で、退廃的な光景



アキさんも知らないと言います



まるでSF映画の世界観でした


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