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レスさんとシンママちゃん【完結】
第9章 シンママちゃんのバスタオル


10分ほどするとまたアキさんが事務室に戻ってきました



「あった、あった!ハルナちゃんだった、

 でもいまお母さんが居ないから家を出れないって

 店終わってから一旦鍵しめてハルナちゃん家まで取りにいってくるね、お騒がせしました」




「それじゃあアキさんがお足なるじゃん?

 ボクが今から取りに行ってくるよ、前に3人でご飯行ったときに送り届けたから場所わかるし

 まだ店を閉めるの2時間ぐらいあるでしょ?」




「悪いよ、うちの店の事なのに……」




「いいよいいよ、どうせ郵便物送りに行くからついでなんで」




「じゃあお願いしていい?悪いわね」




「全然大丈夫!そのかわりに今夜お礼してもらうから!」




「バカね! 調子にのらないで!」




アキさんは笑いながら事務室を出ていきました



ボクは会社に送る書類をまとめて封を閉じ、さっそく店を出ていきました




小さな郵便局はもう閉まっていますが、大きな郵便局はまだやっています




少し離れてますが、先にそちらを済ませておきます




郵便局の夜の担当のお姉さんはいつも同じ人なので、ボクの顔を見ると笑顔で応対してくれています



結構な大柄のお姉さんで、ボクの好みのふくよかな人なので、いつもこの時間に来ています



封筒を受け取ると重さを計ってくれて、重量分金額を支払います




用事が終わったので、次はハルナちゃんの自宅へ向かいます



2〜3回は送り迎えをしたのでだいたいはわかりますが、いつもアキさんも居るのであまり覚えていなかった



何回か曲がるところを直進してしまったりして、ようやくハルナちゃんの自宅に到着しました




ピンポーーン、と呼び鈴を鳴らすと玄関のドアの向こうでハルナちゃんの声が聞こえてきました




「わぁー!もう来た!早い早い!」



と言ってバタバタしてます



玄関のドアが少しだけ開いたので、ボクはその隙間にそろぉ〜と顔を覗かせると



「あれっ!?ジロウさん??

 もしかしてジロウさんが鍵とりに来たの??

 アキさんじゃなかったの!?」





「アキさんは店離れられないから、代わりにボクが来たよ?早かった?」



玄関の隙間から言葉をかけました






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