この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
特別棟の獣
第11章 ストーカー
『百合?電話なんて珍しいね』


「ごめん…、講義中だった?」


『いや、蒼と話してただけだから大丈夫。どうした?』


「知らない人につけられてて…どうしよう…っ」


『どこ!?すぐ行くから』


「マンションの近くのコンビニ…」


『コンビニから出ないでね、すぐ行く』


吏生が来てくれる。

もう大丈夫……


とりあえずあの人達に近付かないように──



あれ……


いない………



私の思い過ごしだったのかな……



「きゃっ!」



やだ、やだっ!


思いっきり腕を掴まれたかと思えば、口まで抑えられ無理矢理コンビニから外へ出された。

チラッとレジの方を見て助けを求めようとしても、2人組だったうちのひとりが店員さんと何か話していた。


私の抵抗なんて無駄に終わり、路地裏まで引きずられるように連れてこられた。
/287ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ