この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
特別棟の獣
第11章 ストーカー
何だろう…

動悸が止まらない…


身体がどんどん熱くなっておかしい…


しゃがみこんでいる私の前に誰かが来た。


「百合、もう大丈夫だから」


吏生だ…

その声と共に私の頬に吏生の手が伸びて、触れた瞬間ピリッと電気が走った様な感覚に陥った。


ピクッと反応すると「百合……?」と不思議そうにする吏生。


「吏生、媚薬飲まされてる。早く帰った方がいい」

「ソイツら始末しといて。ちゃんと聞き出すの忘れないようにね」

「貸し1つな」


その時、吏生と蒼さんの会話を聞く余裕は私にはなかった。


こんな事があった後なのに…

目の前にいる吏生に触りたくて堪らない…

熱い…

身体が変……


「吏生っ…」

「辛いかもしれないけど家まで我慢ね、帰ろう」


吏生は私をお姫様抱っこすると、マンションへ歩き出した。
/287ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ