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特別棟の獣
第13章 痛む心

「美味しかった?」

「うん。次来る時は洋食にしてみようかな」

「じゃあまた一緒に来ようか」


相変わらず優しい吏生に頬が綻んでしまう。

お土産にチョコも貰ったしいい気分で帰れそう。


朝食行く前に荷物は車に運んでもらったから後はマンションに帰るだけだ。


「吏生、お手洗い行ってくるから先に車行っててくれる?」

「待ってるから行っておいで」



急いでトイレを済まして、リップを塗り直していると、外から吏生と女の人が話している声が聞こえてしまった。


「ねぇ、一回でいいから抱いてよ」

「何言ってんだお前、早くどっか行け」

「諦められないの」

「お前に興味ねぇよ」


しっかり断ってくれる吏生にホッとするけど、やっぱりあの人、吏生のこと好きなんだ…

どうしよう…、

出るタイミングが分からない………
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