パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 女の深い嫉妬

その後、1時間くらいして玲生が会社に来た。


あの場所に玲生が居たから助かっようなもんだ。


女がヒステリックに叫ぶ声が聞こえて興味本位で覗いたら百合がいたらしい。


「あのリカって女の友達が何があったか話してくれたよ。終始見てたのはその友達しかいないらしいから証言として一応スマホに録音してあるから兄貴に送っとくわ」


「あぁ」


その後、その録音を聞いたら百合に会いたくて堪らなかった。


百合は俺といることを選んでくれた。


普段なら言い返しもしないし、その場しのぎで適当にやり過ごすはずなのに…


親父から「お前はどうしたいんだ？」と視線を向けられた。


「もう顔も見たくねぇ。とりあえず俺らの前から消えてくれればいい」

「仕事の話は俺が話をつける。お前は口を挟むなよ」

「少しくらいはいいだろ」

「全部終わって言い足りなかった事があるならな」