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特別棟の獣
第19章 1年後──
「んぁっ…」

「可愛い、舌出して」

「んっ……」

「そ、いい子」


百合の舌をジュッと吸うと分かりやすくピクッと反応する。


「なんでキスマ付けたの?今までそんなことした事ないのに」

「吏生は私のだもん…」

「うん、そうだよ」

「だから私のって印……ひゃっ!」


もう駄目だ……

最後まで聞かずに百合をそのまま抱き上げてベッドに下ろした。


「もっといっぱい付けていいよ?」

「1個でいいの…」

「俺も付けていい?」

「服で隠れるとこにしてくれる?」


なんでそういうところは頭回るの…

酔っ払ってるんじゃないの?

もう酔い冷めた…?


百合の頬を撫でていると、トロンとした瞳が何か言いたそうに俺を見つめてくる。


「どうしたの?」

「シないの…?」

「何を?」

「………………エッチ」

「うーん……」


したいよ。

したいに決まってるじゃん。

でも百合に言わせたいんだよね。

いつもなら絶対言ってくれないけど、まだ酔ってたら言ってくれそうだし。


「シたい…」


あ、言った……

もう俺の下半身も元気過ぎて困ってるよ…


「そんなにしたい?」

「だって吏生に触られると気持ちいいんだもん…」


はい、抱き潰します。
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