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特別棟の獣
第19章 1年後──
「んぁッ!……あぁ……吏生ッ…」
「ん?」
「な、んで……っ…」
実はもう5回はイクのを寸止めしてる。
もう百合の目には涙が溜まっていて、見つめられるだけで欲情する。
イきそうになったところで百合の中に埋めていた指を止めると、分かりやすく残念そうな声を出すからそれも堪らない。
自分で腰を動かしちゃうところなんてエロいし。
「吏生っ……」
「こら、腰動かしちゃダメでしょ」
「だって……」
「蒼と來にベタベタしたお仕置きなんだから」
「そんな事してないもんっ…」
あー…うん、もう覚えてないんだね…
「悪い子だね百合」
「吏生は意地悪……」
そうかもしれないけどさ……
俺がどんだけ周りを警戒してるか分かってないよね。
今日だってパーティー会場で男共は百合に釘付けされたようにジロジロ見てるし、隙を狙って声かけようとしてる。
買い物とかデートに行く時だって百合は周りからの視線に全然気付いてない。
俺より良い男なんて沢山いるから、百合がいつ目移りするかなんて分かんないだよ…
「ん?」
「な、んで……っ…」
実はもう5回はイクのを寸止めしてる。
もう百合の目には涙が溜まっていて、見つめられるだけで欲情する。
イきそうになったところで百合の中に埋めていた指を止めると、分かりやすく残念そうな声を出すからそれも堪らない。
自分で腰を動かしちゃうところなんてエロいし。
「吏生っ……」
「こら、腰動かしちゃダメでしょ」
「だって……」
「蒼と來にベタベタしたお仕置きなんだから」
「そんな事してないもんっ…」
あー…うん、もう覚えてないんだね…
「悪い子だね百合」
「吏生は意地悪……」
そうかもしれないけどさ……
俺がどんだけ周りを警戒してるか分かってないよね。
今日だってパーティー会場で男共は百合に釘付けされたようにジロジロ見てるし、隙を狙って声かけようとしてる。
買い物とかデートに行く時だって百合は周りからの視線に全然気付いてない。
俺より良い男なんて沢山いるから、百合がいつ目移りするかなんて分かんないだよ…