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特別棟の獣
第22章 北海道旅行②
「あ…やだっ…!抜かないで…ッ」

「百合、どうしたの?」


涙目になりながら何か訴えかけてる。

こんな事、酔ってなかったら絶対言わないよな。


「抜いちゃやだぁ…」

「ごめん、分かったからそんな顔しないで」


再び百合の中に挿入ると、少し身体を震わせながらも俺の首に抱きついてきた。



「ずっと繋がってたいの…」



愛おしすぎる…


でも、、

「それだと中に出しちゃうよ?」

何があっても責任は絶対とるけど、それは酔ってても嫌がると思った。


「いいよ。中にいっぱい出して?」


それは反則でしょ…。



百合の生理の周期は把握してる。

予定なら明日頃に今月は来るはずだからもう排卵はとっくに終わってるはず。

てことは、安全日。


「でも百合、さすがにそれは…」


「嫌っ!中に欲しいの…。吏生ッ、お願い……」



俺の中で何かがプツンと切れた気がした。



「前言撤回はなしね。もう俺がイクまで絶対止めないから覚悟して」


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