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特別棟の獣
第23章 不安な気持ち
玲生くんとは色んな話をした。

殆どが吏生の事だけど。


最近会社にずっと行っている吏生は、やっぱり社内でも人気物らしい。

まぁ、あの容姿だし仕方がない。

女性社員から好かれるに決まってる。

でも吏生も自分が次期取締役だから大学みたいに冷たくあしらうことはできないけど、飲み会や食事などは断っているらしい。


会社でやる飲み会には大学を卒業して、正式に入社してから参加するみたい。


「マジで百合さん愛されてるんですね。兄貴、用が済んだら直ぐ帰ってますもん」

「本当に私なんかでいいのか不安になるよ」

「百合さんぐらいですよ、兄貴があんなに本気になったのは。だから何も心配いらないです」


玲生くんの言葉は嬉しいけど、やっぱり私は吏生にばかり頼っている自分に嫌気がさしてくる。


今日帰ったら吏生にこと事を話してみよう。

そしてお兄ちゃんに連絡して私でもできそうなことがないか聞いてみよう。
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