この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
特別棟の獣
第3章 お気に入り

苦しい……


このキス魔のせいで本当に窒息しそうで、しょうがなく顔の角度を変えて、その隙に息を吸い込むと「そう、できんじゃん」とその人は少し口角を上げた。


「お前口小さいな」

「………」

「舌は柔けぇし俺好み」

「………」


この人の好みなんてどうでもいい……

俯こうとすると無理矢理上を向かされてまた顔が近づいてきた。

またキスされる……



唇が触れる直前に携帯の着信音が鳴り響いた。


私は大学に来る日はマナーモードにしている。

だから私のスマホではない。

となると…


目の前の人に目を向けると舌打ちをしながらスマホをポッケから取り出していた。
/287ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ