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特別棟の獣
第3章 お気に入り

「待って!百合ちゃんっ」


走り出した私を追ってきたのか、吏生さんに捕まってしまった。


「やだっ…離して…!」


お気に入りなんて嫌っ…

またあんな目に合わないといけないの…?


あの日の事を思い出して身体が小さく震えるのを吏生さんは見逃さなかった。


「そんな怖がらないで、何もしないから」

「あなたは信用できない…」


全力で抵抗するのを少し悲しそうな目で見られるから、私が悪ことをしてるように感じてしまう。


「ごめんね、とりあえず俺の部屋行こ?話するだけだから」


吏生さんがいるせいで周りからの視線が集まるから仕方なくついて行った。
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