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特別棟の獣
第5章 独占欲と嫉妬
ソファに戻ってきた蒼は何故か機嫌が良さそう。
「珍しいじゃん。吏生がひとりの女に執着するなんて」
「んー、なんだろうね」
「まぁ吏生の彼女にでもなったら喜ぶんじゃない?」
「どうだろ、俺嫌われてるし。てか嫌いって言われちゃったし」
「え……そんな女初めてじゃね?そんな嫌われるようなことしたんだ?」
「心当たりはあるけど」
そりゃ初対面で好きでもない男にキスどころかセックスまでされちゃったら嫌われるよなぁ…
もっと慎重にいくべきだったか…
「そんなにいいんだ?吏生のお姫様」
「手出したら、蒼でも怒るからね」
「へぇー、興味湧いちゃうじゃん」
「喧嘩売ってる?」
「んなわけないだろ、吏生には勝てないって」
ヘラヘラ笑う蒼だけど、もし百合ちゃんが蒼とか來に靡いちゃったら俺どうしよ。
あんなに可愛いのに今まで彼氏いなかったのが不思議。
「珍しいじゃん。吏生がひとりの女に執着するなんて」
「んー、なんだろうね」
「まぁ吏生の彼女にでもなったら喜ぶんじゃない?」
「どうだろ、俺嫌われてるし。てか嫌いって言われちゃったし」
「え……そんな女初めてじゃね?そんな嫌われるようなことしたんだ?」
「心当たりはあるけど」
そりゃ初対面で好きでもない男にキスどころかセックスまでされちゃったら嫌われるよなぁ…
もっと慎重にいくべきだったか…
「そんなにいいんだ?吏生のお姫様」
「手出したら、蒼でも怒るからね」
「へぇー、興味湧いちゃうじゃん」
「喧嘩売ってる?」
「んなわけないだろ、吏生には勝てないって」
ヘラヘラ笑う蒼だけど、もし百合ちゃんが蒼とか來に靡いちゃったら俺どうしよ。
あんなに可愛いのに今まで彼氏いなかったのが不思議。