この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ウンディーネの泉
第3章 映画館
 目の前に現れた小さな耳朶に舌を這わせる。
 「アァン」
 太股から力が抜ける。
 手首を90度返して中指ですっかり濡れた秘裂を細かく振動させながら愛撫する。
 ミユは沸き上がる快感に声が出るのを憚って口に当てた右手の食指の腹を噛む。
 誰に教わったでもない女らしい色っぽい所作にズボンの下で肉棒がムクムクと起立する。
 指をずらし股ゴムから中に侵入させるとグイと股布を横に寄せる。
 蜜をたっぷりと湛えた秘裂を小刻みに振動させる中指の腹で上下に擦る。
 スクリーンで演じられる濡れ場の音に紛れてクチュクチュとゆう微かな水音が響く。
 もう少し楽しみたかったが残念。スクリーン内でのベッドシーンが終わってしまいこれ以上ミユのオマンコから淫水の音を立てるわけにいかなくなり渋々スカートから手を出す。
 イタい!
 スカートの裾を直してもそのまま太股に置いておいた手の甲を抓られた。
 助平な恋人への可愛い抗議だ。
 席を立つ気配がないから本気で嫌がったり怒ったりしてはないと思うがこれ以上の行為は止めておいた方がよさそうだ。
 そこからはどうやってミユの機嫌を取ろうかと考えるのに必死で全く内容が入ってこず、気が付いたらエンドロールが流れていた。
 上映が終わり場内が明るくなるとミユは無言で立ち上がり歩き出す。
 慌てて後を追い手を取る。
 ミユはその手を払いこそしないが無言を貫いたまま歩き続ける。
 「カズ兄ちゃんのエッチ!」
 ミユが長らくの沈黙を破ってくれたのは愛車に乗り込んでからだった。
 エンジンをかけると同時に拗ねた様に呟く。
 ここでどうするのが正解なんだろうか?
 ひたすら謝る?
 開き直る?
 すっとぼける?
 俺は不貞腐れたミユが可愛くて唇を重ねていた。
 エッチと叱られたくせにキスという奇襲攻撃をされて暫く身動ぎして抵抗していたが直ぐに肢体から力が抜けおずおずと自ら小さな舌を伸ばしてくる。
 フゥン!フゥン!
 鼻息を荒くしながら先日の俺の舌使いを真似るようにぎこちなく舌を動かし俺の口蓋を嫐る。
 歯の裏を舐め、舌を絡める。
 ミユの舌から甘い唾が流れてくる。
 それを楽しみながら手をタンクトップの胸元に伸ばし小さな膨らみをそっと揉む。
 一瞬ミユの舌が止まるが直ぐに動き出す。
 チーパイ揉まれるのは嫌じゃないようだ。
 純真無垢に見えても思春期の女の子だ。
/50ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ