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ウンディーネの泉
第4章 マンション2
 マンションに帰り着くなり靴を脱ぐのももどかしくミユの手を引いて寝室に向かう。
 セミダブルのベッドが一台と洋服箪笥が一竿あるだけの色気も何もない伽藍とした6畳間に入るとミユをベッドの上に押し倒す。
 ミニスカートが捲れ水玉模様のパンツが見える。
 少し乱暴にしすぎたか?
 ミユの表情を見るがミユもこれから起こることを察しているのだろう。
 潤んだ目で俺を見上げながらも頬を染め荒くなる呼吸を必死に宥めようとしている。
 顔を近付けると静かに目を閉じ僅かに唇をつき出す。
 小鳥が餌を啄むように何度か短いキスをしてから幼女の可憐な唇にアラサーの分厚い唇を押し当てる。
 舌で唇を割り口内に侵入しようとするが歯が閉じられていて進めない。
 悪戯っ子め。
 苦笑しながら舌先で小さな真珠を並べた様な歯を一本一本なぞる。
 上下の歯を舐め終わったら今度は唇と歯茎の間を擽る様に舐め回す。
 予想外の攻撃に驚いたのか顎の力が緩む。
 僅かに開いた隙間に舌を差し込むとミユの方から絡めてくる。
 クチュクチュ。
 唾液が交わる厭らしい音が静かな寝室に響き渡る。
 まだ数度しかしてないのにミユはディープキスに慣れたようだ。
 フグフグ鼻を鳴らしながら積極的に舌を使ってくる。
 一度唇を離し耳孔を舌で擽る。
 「ハアァ~ン。」
 どうやら耳も弱いらしい。
 小さな喘ぎをもらしながら堪らなそうに俺の首っ玉にしがみついてくる。
 耳から眉。眉から瞼。瞼から鼻。ミユの顔面を舌が這い回り唇に戻る。
 どうして綺麗な物、大切な物を汚す行為というのは興奮するのだろう。
 背徳感に裏打ちされた征服欲が満たされるのだろうか?
 舌を絡み合わせながら右手を下に伸ばし水玉パンツの中に差し込む。
 指先が無毛の恥丘を撫でるとミユの身体が一度ビクリと強張るが直ぐに力が抜ける。
 ある程度の抵抗は覚悟していたのに抵抗どころか軽く開かれた脚を閉じようともしない。
 指が秘裂に触れる。
 既にグッショリと濡れている。
 ミユも触られる事を期待している。
 そう思うと歯止めがきかない。
 先日俺のチンポを受け入れ女になった膣口に中指をそっと挿入る。
 まだ痛みがあるのか幼いながら感じているのか第一関節が埋まったあたりで眉根に皺がよる。
 それ以上の挿入は控えてその位置で指先を小刻みに震わせながら膣壁を刺激する。
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