パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 ピクニック

　「アッ、アッ、アッ、アッ！」
　小刻みにGスポットを擦るとミユの声もビブラートからスタッカートになる。
　「アッ、アッ、アッ、アァ～ン！」
　古の作法三浅一深で攻めるとまるで壊れたレコードの様に同じフレーズを繰り返す。
　白い尻をを押さえ腰を振る俺の視界にどうしても気になる物がチラチラする。
　触りたい。
　流石に触ったら怒るかな？
　逡巡も僅かな間だった。
　性欲に後押しされた好奇心には神様だって勝てない。
　中指と食指を口に含みたっぷりと唾液を塗す。
　更にそれを結合部に当てミユから出た愛液を加える。
　上から見下ろすと
　胎内に出入りする肉棒。
　会陰。
　そしてその上。
　尻臀の間にひっそりと息づく菫色のすぼもり。
　肛門。
　アナル。
　排泄孔。
　人体で一番恥ずかしく不浄な箇所を指の腹で揉む。
　「ヤアァ～！」
　想像もしない不意打ち、奇襲攻撃に逃げようとする。
　が、腰は押さえられ胎内には肉杭を打ち込まれている。
　出来ることと言えば腰を揺する程度。
　だがそれは膣から新たな快感を呼び起こす結果になる。
　ニュル。
　意外に抵抗少なく指先が菊門の中に挿入っていく。
　普段出る事はあっても物が入って来る事のない箇所だ。
　筆舌しがたい違和感に白い背中が震える。
　三浅一深を続けながら指は直腸を嬲る。
　「ハアァ～ン！ヤアァ～ン！」
　ミユの声が甘さを増す。
　もし肛門だけを攻めていたらこうはならなかったろう。
　オマンコから上がってくる快感がアナルに感じる違和感をも新たな快感だと誤認識させたのだ。
　更には不浄な箇所を悪戯される嫌悪感と羞恥心すらもスパイスになっている。
　総合的に気持ちいい。
　気持ちいい事は良い事だ。
　お尻を弄られて感じても良いんだ。
　論理や理屈ではなく本能がそう命じている。
　一度堕ちてしまえば早い。
　「お尻、ヤアァ～ン！変なの！アァ～ン！気持ちいい！」
　上がる矯声にニンマリ笑い左手を結合部の頂点。クリトリスに当てる。
　オマンコ、アナル、クリトリス
　三所攻めの強烈な刺激にミユの腰がガクガクと震える
　「知らない！ミユ知らない！凄いの！」
　首がこれ以上やったら千切れるのではという勢いで前後左右に振られる。
　「こんな時何て言うんだっけ？」
　「み、ミユ、オマンコとクリちゃんと・・・お、お尻気持ちいい！」