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ウンディーネの泉
第6章 長内家
 へへへ。
 照れ笑いしながら爪先立ちになり唇を突き出す。
 少し身を屈めてそれに口付ける。
 舌を絡み合いながら剥き出しのミユの白い尻を撫でる。
 目の前で繰り広げられる愛娘の痴態。
 怒りと困惑の顔がやがて屈指に歪み劣情に染まる。
 キスをしながら見下ろす俺の前で三穂の手が自分の秘所に伸びる。
 室内に俺とミユの口から出る唾液が混じり合う音とは別にクチュクチュと淫水をかき混ぜる音が響く。
 キスを中断して顎で合図するとミユの視線が移り顔にニマァ~っとした笑みが浮かぶ。
 「ママ、オナニーしてるの?」
 蔑んだような愛娘の声に手が止まるがもう遅い。
 娘に手淫を見られる。
 母親の威厳は地に墜ちる。
 ミユの手がチンポを扱く。
 「カズ兄ちゃんのチンポ気持ちよかった?」
 娘から浴びせられる下卑た質問にマゾ母は思わず頷いてしまう。
 「ダ~メ!これはミユのだからもう貸してあげない。」
 俺のチンポは俺の物だ!
 苦笑しながら経緯を見守る。
 「でもちゃんとお願い出来たらちょっとだけなら貸してあげてもいいかな?」
 ミユ。お前もサドよな。
 暫くの沈黙。
 「お願いします。どうかご主人様のおチンポを私に貸して下さい。」
 土下座し額を床に押し当てるまで5秒とかからなかった。
 この瞬間長内家のヒエラルキーが決定した。
 つまり上から俺。ミユ。三穂、そして会ったこともない旦那。
 「ミユ。咥えろ。」
 お願いではなく命令されてミユは嬉しそうに跪くとパクりとチンポを咥える。
 母親に見せつけるようにわざと音をたてながらチンポをしゃぶる。
 小学生の娘の慣れた口淫に最初は目を丸くしていたがこの場の淫蕩な空気に汚染されすぐにトロンと蕩けた顔になりオナニーを始める。
 これが優等生でとおった同級生の成れの果て。
 嗤うしかない。
 「三穂!何サボってるんだ!お前も奉仕するんだ!」
 「は、はい!」
 命じられ喜び勇んで駆け寄るがミユは頑としてポジションを譲らない。
 それどころかウロウロする実母を横目で見て鼻で嗤う。
 昨日まで、いや一時間前まで仲良しだった母娘が今は女と女として火花を散らしている。
 「し、失礼します。」
 どうするのかと見ていると三穂は俺の後ろに回り跪くと両手で尻臀を開き狭間に顔を近付ける。
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