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イケメンの向こう側♡ 2
第22章 新しい生活
沙帆side
朝から
皆の視線が。
いいっ!
気にしないっ!
来月から行われる『頑張りましょうキャンペーン』の各店舗目標金額と目標台数を入力。
なんだこのふざけた名前のキャンペーン(笑)
毎年この売上が下がる1ヶ月間、販売員さんのモチベーションを上げるため行われるキャンペーン。
報償金は売上達成で1人10000円、台数は1台4000円が店舗単位で支払われる。
いーな(笑)
私も欲しいッ
なんてね。
そんな資料を作っていると・・・・
「野瀬君ッちょっといいかい?(笑)」
疋田部長が手招き。
あ、なんだろう。
私は一旦手を止めて、
「はい、」
席を立ち上がって部長の元へ。
部長はにっこり笑って、
「野瀬君引っ越したんだって?(笑)住所届け出しないとだからこれ今日中に書けるかな?」
あっ!
そうだった。
工場行った時交通費新しい所から申請したんだった。
「承知しました。ありがとうございます。」
書類を受け取り席に戻ると、
斜め前にいた富士さんが笑って、
「お台場?(笑)」
って(笑)
私は首を横に振って、
「違う場所にしました(笑)でも以前より近くなったので・・・・」
そう言うと、
「どこどこ?(笑)今度遊びに行っちゃおっかな♡」
(笑)
「いつでもどうぞ(笑)」