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イケメンの向こう側♡ 2
第34章 早急な対応
沙帆side
・・・・・・。
淳君は・・ああ言ったけど・・・・。
でも、さっきの・・・。
あの女性を見る顔・・・。
堂本君あんな・・・あんな顔するんだって・・・そう思った。
なんか、私にも優しく笑うんだけど・・・。
ちょっと違ったの。
お椀を置き箸を置くと・・・。
「食欲無い????」
香菜さんがそう言った。
・・・・・・。
違うの・・・。
なんか堂本君が他の女の人と一緒にあんな風に居るの初めて見たから・・・・。
・・・・・・。
違う人みたいだった・・・って・・・。
「お前そんな顔すんなよ、祐司が好きなのはお前なんだからー・・・・」
って・・・。
私は不安だよ。
だって堂本君が誰とも付き合ってなかったって言うのも・・・不思議だったし。
さっきの綺麗な人見ちゃうと・・・。
なんかお似合いだなって思っちゃったり。
やっぱ・・・。
昔の恋人かも・・・とか。
「沙帆ちゃん・・・(笑)」
私が下を向いていると・・・・。
凛ちゃんが私の手を触って・・・・。
「祐司さん・・・(笑)きっと・・・直ぐに迎えに来るよ(笑)」
えっ・・・・。
来るのッ????
思わず玄関の方を見ると・・・・。
「(笑)・・すっごーい焦った顔してきっとくる・・・・」
・・・・・・。