この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡ 2
第1章 逢いたい
圭太side
「先生ッ・・心肺停止です・・・・・・」
・・・・・・・・。
それは運び込まれた誰がそうなったかも分からない。
バタバタバタバタ・・・・・。
皆が走り回る中・・・。
心肺停止という言葉。
皆が顔を上げた。
祐司が顔を上げ・・・・。
「嘘だろ・・・・・」
中から凄い勢いで看護婦さんが出てきたのを・・・・
「心肺停止ッ?!・・・違いますよねっ???」
祐司が凄い勢いで掴みかかって言った・・・・。
「祐司やめろ・・・・皆さん必死でやってくれてる・・・・沙帆ちゃんかも分からないだろッ!」
俺が止めると・・・・
「何で・・・なんで沙帆が・・・ッ・・・・・・・」
そのまま下に崩れるようにして膝をついて言った。
看護婦さんは・・・・。
「最善を尽くしています・・・・」
・・・・・・・。