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イケメンの向こう側♡ 2
第7章 神がかったすれ違い
佐那side
・・・・・・。
帰りの車の中・・・。
私は携帯を弄りまくるッ!!!
「あーー・・・(笑)富士さん??どうしたの???」
運転する久野君は私の方をチラッと見て笑う。
(笑)
「私明日から旅に出ようと思って!!!」
久野君は・・・。
「ぇえっ?!」
だって・・・。
クルッと久野君を見て・・・・。
「ねぇ・・・誰にも言わない???」
そう言うと久野君はウンウン・・って何度も頷き・・・・。
「勘違いかもしれないけどさ・・・・」
私がそう言うと・・・久野君は・・・。
「なっ・・・なに???」
「あの写真っ・・・」
・・・・・・・。
「野瀬ちゃんだと思う・・・・」
一瞬久野君は口を開けたまま・・・
「ぇえええっ?!//////////////」
まだ分からないけどね(笑)
「野瀬ちゃんの下の名前って何だっけ???」
私が言うと・・久野君は運転しながら・・・
「あーー・・俺の名刺入れに確か・・・営業に来た時野瀬さんに名刺貰ったような・・・・」
そう言って胸ポケットに手を・・・。
私はすかさず久野君の胸ポケットに手を入れたッ
「富士さんッ?!/////////」
・・・・・・・ッ?!
私はモゾモゾ・・・・・
「アッ!(笑)あった!」
名刺入れ発見ッ(笑)