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熱帯夜に溺れる
第5章 沈殿する夏、静止する冬
 莉子が浴槽の縁から落ちないように彼女の腰を片手で支えた純は、もう片方の手の甲で濡れた自身の唇を拭う。
 その仕草がやけに色気に満ちていて、辱《はずかし》められたばかりなのに莉子の子宮の奥が甘く疼いてしまう。

「おしっこしてる時の莉子の放心した顔、エロくて可愛かった」
「バカぁ! えっち! スケベ! 変態!」
「こらこら、暴れると落ちるよ。とりあえずここに残ったおしっこはシャワーで流さないと」

 下を見ると流れなかった分の尿が浴槽の端に溜まっていた。淡黄色の液溜まりを直視した彼女は自分の醜態に赤面する。

「莉子はそのまま脚上げていてね」

 両脚を開いて陰部を晒した格好のままなのはとても恥ずかしいが言われた通り、浴槽の縁に両脚をかけて大人しく縮こまる。

 その間に純がシャワーの水流で浴槽に溜まる尿を洗い流し、莉子の尿で汚れた顔や髪にも彼はぬるま湯を浴びせた。

「ぅっ……、私の……ここは洗ってくれないの……?」

 涙の溜まる瞳で純を睨んだ。本来はトイレットペーパーで拭き取られるはずのものが陰部に残っている感覚は落ち着かない。

「俺は別に莉子のおマンコにおしっこがついていても気にならないよ?」
「えっち! 変態!」
「ははっ。でも口は洗うよ。このままだと莉子とキスできないからね」

 莉子の放尿直後だと言うのに純は平然としている。こちらは20年間生きてきて初めての凌辱《りょうじょく》に遭ったのだ。早々立ち直れるものではない。

 濡れたニーハイソックスだけを脱いだ莉子はまた横抱きにされてベッドに連れて行かれる。ベッドに到着してもいまだ膨れる莉子の頬を純の手のひらが包んだ。

「莉子、ごめん。機嫌直して」
「んっ、チュゥ……、ぁっ……」

 拗ねた莉子の唇に濃厚なキスの雨が降りてくる。マウスウォッシュで口内を注いだ純の吐息は清涼感のあるミントの匂いがして、舌先で味わった彼の唾液もミントガムのような味だった。
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