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熱帯夜に溺れる
第6章 泳げない魚たち

絶頂の直後で鈍重な動作で彼女は上体を起こし、純のペニスに手を添えた。
「待って……、私も純さんのおちんちん舐めたい」
「じゃあお願いするよ」
床に座り込んだ莉子が舐めやすいようにベッドの端に腰掛けた。すでに立派に勃起したペニスを、本音を言えば今すぐ莉子の中に挿入したかった。
けれど一生懸命、奉仕してくれる莉子を見るのは嫌いじゃない。ペニスが莉子の温かな口内に含まれると、言葉にできない幸福感が全身を満たした。
フェラチオをされている間に、ああ、やはり……と幸福感の片隅で純は悟った。莉子のフェラチオには昔にはなかったやり方が加わっている。
「チュ、んっ、ジュポジュポ、レロ……ハァ……、ジュポ……、純さんのおちんちん、やっぱりおっきいよね……。チュウゥチュパ……美味しい……」
そんな可愛いことを言って莉子はまたペニスを貪る。
勃起した純のペニスの大きさを一体誰と比べている? そのフェラチオのやり方は何人の男に教え込まれた?
何人の男のペニスをこうして口に含んで舐めて吸って、手でしごいた?
渦巻く独占欲と嫉妬に、限界が近い。早く莉子をこの手に取り戻したかった。
「莉子……もう無理、挿れたい。このまま、ここに乗って」
純の素直な言葉が莉子の頬を一層赤らめる。手早くコンドームを装着し、広げた腕の中に飛び込んできた莉子をきつく抱き締めた。
対面する彼女の腰がペニスの真上に落ちていく。ペニスはゆっくりと、莉子の蜜壺のナカに呑み込まれた。
指と舌の愛撫でどろどろに濡れた莉子のナカで、ふたつの愛はひとつになった。
「……ッ、アンッ、アッ、ァア……ッ」
「ハァ……莉子……ンッ、ァッ!」
腰は揺れて、指を絡めて、身体はもがいて、吐息は喘いで、唇を重ねて。
そうして忘れられない熱帯夜に、ふたりはもう一度溺れた。
「待って……、私も純さんのおちんちん舐めたい」
「じゃあお願いするよ」
床に座り込んだ莉子が舐めやすいようにベッドの端に腰掛けた。すでに立派に勃起したペニスを、本音を言えば今すぐ莉子の中に挿入したかった。
けれど一生懸命、奉仕してくれる莉子を見るのは嫌いじゃない。ペニスが莉子の温かな口内に含まれると、言葉にできない幸福感が全身を満たした。
フェラチオをされている間に、ああ、やはり……と幸福感の片隅で純は悟った。莉子のフェラチオには昔にはなかったやり方が加わっている。
「チュ、んっ、ジュポジュポ、レロ……ハァ……、ジュポ……、純さんのおちんちん、やっぱりおっきいよね……。チュウゥチュパ……美味しい……」
そんな可愛いことを言って莉子はまたペニスを貪る。
勃起した純のペニスの大きさを一体誰と比べている? そのフェラチオのやり方は何人の男に教え込まれた?
何人の男のペニスをこうして口に含んで舐めて吸って、手でしごいた?
渦巻く独占欲と嫉妬に、限界が近い。早く莉子をこの手に取り戻したかった。
「莉子……もう無理、挿れたい。このまま、ここに乗って」
純の素直な言葉が莉子の頬を一層赤らめる。手早くコンドームを装着し、広げた腕の中に飛び込んできた莉子をきつく抱き締めた。
対面する彼女の腰がペニスの真上に落ちていく。ペニスはゆっくりと、莉子の蜜壺のナカに呑み込まれた。
指と舌の愛撫でどろどろに濡れた莉子のナカで、ふたつの愛はひとつになった。
「……ッ、アンッ、アッ、ァア……ッ」
「ハァ……莉子……ンッ、ァッ!」
腰は揺れて、指を絡めて、身体はもがいて、吐息は喘いで、唇を重ねて。
そうして忘れられない熱帯夜に、ふたりはもう一度溺れた。

