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満員電車
第19章 待ち合わせ
今朝はいつもより急ぎ足で駅に向かい彼の待つホームへ。
『(私)おまたせ!』息を切らしながら駆け寄る。
『(彼)おはよう』
『(私)ごめんね、待ったでしょ?』
『(彼)いや、さっき着いた』
『(私)ありがとう』

電車がホームへ
彼はいつものスーツではなくストライプのシャツをTシャツの上から羽織って下はジーンズ
爽やかな雰囲気でいつもより素敵に見えた。

『(彼)行こうか』
『(私)うん』

いつもと同じ電車なのにいつもと違う。
混み合う電車も彼の目線も全てが違って見えました。
私を周りからガードしなかまら寄り添う彼に身を委ねて見上げると彼と目が合い少し照れくさそうにニコッと笑ってくれました。

少し離れた駅で下車して歩くと外国などのお店が並ぶ街並みは少し異国のような雰囲気で私の気持ちも明るくしてくれた。

『(彼)どっか店で少し話するか?』
『(私)どうする?』
『(彼)それともラブホ?』
『(私)いいよ』
『(彼)じゃ行こ』
『(私)うん』

彼は私の手を繋いで歩幅を合わせながらゆっくり歩いてくれた。
ラブホなんて何年ぶりだろ?
結婚してから行かなくなったからね。
勢いでここまで来ちゃったけど大丈夫かな?
今更少し不安にもなって来たけど.........。
飲食店が並び少し離れた場所にホテルが数軒並んでいた。

『(彼)ここでいいか』
『(私)うん』

入り口はキラキラして少し薄暗くてアロマのような香りで迎えてくれました。
たくさんあるお部屋を彼が選んでくれて受付を済ませエレベーターに乗り部屋へ

『(私)凄いキラキラしててキレイ』
『(彼)確かに』
『(私)良く来るの?』
『(彼)どうだろな』
『(私)そうなんだ』
『(彼)冗談だよ』
『(私)あやしい』
『(彼)お前もな』
『(私)わたしは来ないよ』
『(彼)そうか』
『(私)うん』
『(彼)じゃあ、身体に聞いてみるか』
『(私)えっ?』
『(彼)ダメならいいよ』
『(彼)無理しなくていいし』
『(私)ダメじゃない』
『(彼)それじゃ、始めよう』

そう言うと彼はソファに座った。

〜待ち合わせ〜
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