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好きが生まれる場所〜オフィスラブ短編集〜
第1章 その温もり、反則です
「まあ、いつも飲み歩いているんで。その賜物ですよ。」
「よく言う。」
そして、プランナーの絵里ちゃんから、新しいCMの企画書を渡された。
でもその企画書を見て、私はため息をつく。
「絵里ちゃん、誤字脱字が多いよ。もう一度見直して。」
「すみません。」
絵里ちゃんが謝ると、同じプランナーの厚樹君も謝ってくる。
あの二人、密かに付き合っているようだ。
「すみません。この資料、どこのファイルにありますか?」
新人の涼君が、書類を持ってやってきた。
「ああ、それなら……」
PCのファイルの場所を教えようとすると、希恵さんが私の前にやってきた。
「私が教えるから、来てくれる?」
「はい。」
「よく言う。」
そして、プランナーの絵里ちゃんから、新しいCMの企画書を渡された。
でもその企画書を見て、私はため息をつく。
「絵里ちゃん、誤字脱字が多いよ。もう一度見直して。」
「すみません。」
絵里ちゃんが謝ると、同じプランナーの厚樹君も謝ってくる。
あの二人、密かに付き合っているようだ。
「すみません。この資料、どこのファイルにありますか?」
新人の涼君が、書類を持ってやってきた。
「ああ、それなら……」
PCのファイルの場所を教えようとすると、希恵さんが私の前にやってきた。
「私が教えるから、来てくれる?」
「はい。」