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妹をこんなにしたのは僕のせい?
第3章 兄妹
興味本位で妹の体につい、ちょっかい出してしまった。
この体を初めて女にしてしまった時は間に合わず中に出してしまった。
あれから何年経ったのだろう?
もし、血の繋がりがなかったのなら股間に吸い付くこの甘い香りを自分だけのものにしてしまえたかも知れないのだ。

僕にはもうひとつの野望があった。
独立したこの部屋に女を連れ込んでみたい。
まあ、そんな願望は実の妹という存在が追い出してしまうのだろうし、第一連れ込まれてくれる女にも宛がない。
そうこうしているうちにしおりは当然の如く足しげくここに通い、コンパとか言うのか飲み会の帰りか何かで泊まりにくる事も多くなる。
ロフトに設置した4500円の中古のベッドで二人眠るのだ。
二段ベッドよりは幾分もマシだけど、やはり狭いわ、ベッドの中でおならはするわ・・・それなりにそんな生活が安定しつつあった。

「アニぃ、私バイトするからここにいていいでしょ?」

ダメだとは言えないのだ。何のために家を出たのか分からなくなってしまうのだが、どうにも断る事ができなかった。

「母さんがどういうか・・・たぶん、しおりとの事も知ってると・・・」

「帰って来いと言われた時だけ帰るわ」

言葉を遮るようにしおりはあっさり言い放った。実はこの時すでに母親の方には「アニぃのとこに行きたい」と打診済みだったと後で知った・・・母から聞いたのだが。
両親のいない部屋でヤリマンの妹と二人暮らし。
だいたいの展開が読めそうなものだったがこれが意外な方向へ迷走していくのだった。

相変わらず友達と遊び歩き、そして酔っ払って帰る。
一応まだ未成年なのだが。
それはいいとして、友達まで泊まりにくる。
終電は終わったし、学生だからタクシー代もおぼつかない。
まあ、それはいいだろう。
僕はまだ明日も仕事があるのでもう寝たい。
ここは主としてやはりベッドを占有する権利はあるのかも知れない。だが、そうすると当然しおりもベッドに入ってくるだろう。それはちょっとマズい。


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