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僕が大きな女の子を好きになった理由
第3章 雨の日の体育館で
「えっ・・・・?」
とぼける声を出す、山田。

本当に、コイツの考えていることは僕には想像もつかない。
同じ歳なのに、いつも突拍子もつかないことを言いだす。

バスケ部のキャプテン。
成績も優秀。

顔も、そこそこ。
女子にもモテる・・・かな?

本人は何故か、不器用で。
いまだに彼女なし。

でも、好きな女の子はいる。
下のフロアでバレー部の本山さん。

小さくて、可愛い。
山田好みの大きな瞳の女の子だ。

「ラブレター渡す時ってさぁ・・・」
自信満々で僕達に演説する割には、告白歴無し。

いわば、ヘタレだ。

でも、僕は山田が好きだ。
おバカでも、コイツのバカ話には頷ける面がある。

だから。
僕は、迷ってるんだ。

僕の大好きな、あの子。
吉川由美に、告白することを。

僕も手すりにもたれながら、呟いた。
「かーいー(可愛い)なぁ・・・」
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